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ドランクドラゴン塚地武雅、バス停で出会った小学生とのすべらない話。

ドランクドラゴン塚地武雅、バス停で出会った小学生とのすべらない話。

ドランクドラゴンの塚っちゃんこと、塚地武雅が人志松本のすべらない話で、バス停で出会った、小学生の面白い話を語った。

ちなみにこの話は、番組でMVS(MOST VALUABLE  すべらない話)を受賞した。

塚地「そこそこ深夜のテレビ番組に出始めたころだったんですけども、近所のバス停でですね、ベンチ座ってバス待ってたんです。

そうしたら夕方ぐらいだったんで、下校中の小学校1年生か、2年生ぐらいの子が、シューズケースをくるくる回しながら、ばーって下校してきてたんです。

手をパーって離してしまったのか何なのかわからないですけど、僕の足元のところにシューズケース、パーンてきたから、『あ、はい。』言って返してあげたんです。

そしたら『ありがとう。』ってなって、

僕の顔見て、『あれ、もしかしてドランクドラゴン?』

『あー、そうやで。』

『あー。すごい。本物だ。

お兄ちゃんといつもお笑い番組を見てて、知ってるんだ。』って言って。

『ありがとう。』

『ドランクドラゴンはこの辺に住んでいるの?』

『うーん、まあまあ、そうやで。』」

みんな「フフフ」

塚地「『ドランクドラゴンはいつもこのバス停を使うの?』って。」

みんな「ヘヘヘヘ」

塚地「僕の個人名はどうやらわからないらしくて。コンビ名で呼んでくれるんですけど。」

松本「それにしても長いからな。」

塚地「そうなんですよ。

相方といるときならまだしも、一人の時だから。

なんかドランクドラゴンって呼ばれてるのがなんかちょっと、

怪獣を呼んでいるような。

松本「ハハハハ」

塚地「アニメみたいな意識もありつつも、

否定するほど間違ってないから、

そのままドランクドラゴンというのを

甘んじて受けてたんです。

バスが着たから、『あ、乗らなあかんわ』って言ったら、

『僕、またドランクドラゴンに会えるかな?』って言うから、」

みんな「ハハハハ」

塚地「『明日もこの同じ時間のバスに乗るから、明日来たら会えるかもな。』みたいな。

『わかった。僕ドランクドラゴン待ってる。』」

みんな「ハハハハ」

塚地「僕、乗って出て行くときも『バイバイ、ドランクドラゴーン、ドランクドラゴーン。』って言われて、

その日仕事終えて、普通に家に帰って、次の日、またそのバス停バーって、行ったら。

その子が先にいるんですよ。

『来た、こっちこっち。ドランクドラゴーン。ドランクドラゴーン。はやく。』って言われて、ちょっと小走り気味に行って、

そうしたら後ろにおばあちゃんおって、

で、『これ、僕のおばあちゃん。

こっち、ドランクドラゴン。』って紹介されて。」

みんな「ハハハハ」

塚地「ばあちゃんはその子どころか、もう僕が、コンビ名どうこうじゃなくて、何者か一切わからない状態で、 そういう話きいてるかなんかで。

『あなたがドランクドラゴン?』」

みんな「ハハハハ」

塚地「『まあまあまあ、そうです。』

『きのう、孫が家に帰ってくると近所のバス停でドランクドラゴンにあったと。

ドランクドラゴンがいっぱいしゃべってくれて、

ドランクドラゴンがすごい優しかった。

おばあちゃんもドランクドラゴンにあわせたい。

そういってくれたんだよね。

ありがとう。ドランクドラゴン。』っていわれて。

みんな「ハハハハハハ」

塚地「ビニール袋みたいなの取り出してきて、中から四角めの箱を、パーって出されたんです。

『これたいしたものじゃないけれど、

日本の羊羹(ようかん)という和菓子です。』」

みんな「ハハハハ」

松本「なめてんのか(笑)」

松本「外人と思ってるのか。中国系の。 ブースカみたいな。怪獣ブースカみたいな。」

塚地「なんなのかそれを渡されたっていう。」

千原ジュニア「ええ話やな。」

松本「ハートフルな話やね。」

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