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ばろん吉間洋平(きちまようへい)が話す、小学校時代の同級生の○○な話

人志松本の○○な話の決めてほしい話で、松竹芸能所属ばろん吉間洋平(きちまようへい)が、小学校時代の同級生多田君の○○な話を語った。

吉間「僕が小学校の時の話なんですけど、同級生に多田君って言う男の子がいまして、

多田君がなかなかに貧しくて、2学年上に、お姉ちゃんがいたんですけど、

体操着を買えないから、お姉ちゃんのブルマをはいて、体育の授業を受けるみたいな状況で、

そんな多田くんなんですが、

性格は底抜けに明るくて」

松本「いいやんか」

吉間「まあブルマをはいた時も、はみぱんを気にする仕草をして、みんなを笑わせたりして、

とにかく、貧しさを笑いで吹き飛ばしていたんですね。

月日が流れて、小6の運動会。親同士、見栄を張り合っているのか、

お弁当が普段より2割り増しぐらい豪華で。」

松本「ありがち。」

「そうなってくるのと心配なのは、多田君で、僕はそれまで見た多田君のお弁当が、

すべて白ご飯を敷き詰めた中央に梅干一個だけの

俗に言う日の丸弁当っていうやつで、

今日もおかずがないんだろうなと思って。

おかんに『多田君に、唐揚げあげてくる。』って言って、

校庭中、多田君を探していましたら、

一人ぽつんと寂しそうにブランコに座ってまして、ひざの上には、

案の定いつもの日の丸弁当がのっていたんですけど、

ひとつだけいつもと違うことがありまして、

その日だけ、白ご飯の上に海苔で幕の内って書いてあったんです。」

千原ジュニア「お母さんのとんちやな。さあ松本さん、何の話でしょう?」

みんな「ハハハハ」

松本「ぞっとする話。もう、何それ、多田君明るいねんもんね?」

吉間「家族ぐるみで明るいです。」

 

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