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麒麟田村の一家離散の話

麒麟田村の一家離散の話

人志松本のすべらない話で、麒麟田村裕が、中学生のときに体験した、一家離散について話した。

田村「私、生い立ちに難がありまして、

松本「らしいねえ。」

田村「で、まあ中学二年生の1学期が終わりまして、

まっ、今日から夏休みやと、うきうき気分で、スキップ交じりで家に帰ったんですよ。

家帰って、家2階だったんですけど、家の前に、

家具が並んでるんですよ。自分が使ってた見た覚えのある家具が。

おかしいなと思って、

ちょっと2階に、上がったら、

ドアのところにテープで差し押さえ、って書いてあったんですよ。

差し押さえって言葉も、中学生だから知らないし、

ようわからへんなと思ってったら、

お兄ちゃん、お姉ちゃん帰ってきて。

大変なことになってると。

『入られへんし、どうしようかどうしようか』言ってたら、

お父さんがしばらくして帰ってきまして、

たぶん申し訳ない気持ちがあって、

すごいかしこまったと思ったんですけど、

僕ら3人並べて、

『ご覧の通り、家の方には入れなくなりました。

残念ですが、それぞれ頑張って強く生きてください。解散!』

っていったんですよ。」

みんな「ハハハ」

松本「えー!」

誰か「中2で解散?」

田村「それで僕はあっけなく一家離散と。」

松本「終わるときってそんなんなんや。」

田村「はい、はかなかったですね。」

誰か「すごいなそれは。」

松本「集合もない解散やもんね。」

田村「集合があると思ったけどなかなかなくて。」

関根勤「よく頑張ったね。えらいわ。」

松本「すごいね。」

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