矢野兵頭、兵動大樹のすべらない話。
兵動大樹「海外旅行に行ったときなんですけど、ハワイ行って、
プールサイドに無料トランポリンがある。
見に行こうかって見に行ったら、
後々わかったんですけど、
中国人のお父さんなんですけど、ずっと一人で跳んでるんですよ。
何でこんな跳んでるんだろうと思って、
おさまる気配がないんですよ。
なんかなとおもったら
木があって枝がでてるんですけど、
僕より先に来た人は、
みんな上を見てるんですよね。
トランポリンのかなり上の
枝のところをみてるんですけど、
なんだろうとみてみると、
木の上のところに
銀縁のメガネがあるんです。」
全員「ハハハハ」
兵頭大樹「なんやなんや
日本人の人見つけて
これはどういうことなんですか?
ときいたら、
テンションあがって、中国のお父さんがそこで跳びだしたと。
めがねが落ちたらいけないから、メガネ持って跳んでたら、周りがワオー
っていったときに、
アーっというときに今日一のジャンプが出たんですね。
枝にバサッてなって、
そこでメガネがとまったというんですよ。
そこからおじさんは5分間跳んでるんですよ。
みんなに、おりて棒を持って付いたらとか野暮なこといわんとこって、5分間跳んでるんですから。
ぐんぐん跳んでるんですよ。
みんながわー言ってるんですけど、
日本人てあんっま声ださないじゃないですか。
外国人なんか、自分のことなんかのことのように、
カップルなんか抱き合って、カモーンカモーンカモーンって言ってるんですよ。
そういってたら今日二のジャンプが出て、
枝のちょっとしたとこにカーンて、手当たってめがねがパサンて落ちてきたんですよ。
おじさんもきたーってなるじゃないですか。
でも今度は
自分も跳んでるもんだから、ずっと取れないでいるんですよ。
おじさんもメガネも弾んでいて。
外国人の方もコングラッチュレーションていってて。
揺れも収まって、
めがねも取ってみんなわおーって言ってたら、
元来調子ノリのおじさんなんですよね。
トランポリンって穴開いてるんですよね。
ふちにアナあいてるんですよ。
そしたらまたうわー言いながらおじさん、
木側に姿が消えたんですよ。
外国人の人もオーマイガッっていって。
3秒ぐらいたったら何にも出てこないんですけど、
メガネを持った手だけ出てきたんですよ。
コングラッチュレーションてなって、
おじさんもわーってなったんですよ。
約10分間飛び続けて、
地上歩いても揺れながら歩いていたんですよ。」
松本「金取れるな。」
兵動大樹のすべらない話は相当レベル高い。