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千原ジュニア、バッタの家の話

人志松本のすべらない話で、千原ジュニアが兄せいじとその息子の面白エピソードを披露した。

千原ジュニア「あのー、うちに、みなさんご存知ですかね。

残念な兄がいまして。」

松本「ちょっと造形がいびつな」

千原ジュニア「彼がですね、

息子がいるんですよ。

そんで何を思ったか。

最近一緒にテレビ出たりしてるんですよ。

みんな「へー」

それで一緒にロケに行ったりみたいなことがあって、

北海道に、山ずっと登っていくと、一輪のきれいな花が咲いているんですって。

一輪だけ咲いているんですけど、それがすごい、いいにおいがする。

その花のにおいを親子でかぎに行こうっていうロケなんです。

みんな「ははは」

松本「まあまあまあまあ」

千原ジュニア「息子が、『うわバッタや。パパ、ブローチ。』っていって

せいじのココ(胸)につけたんですって。

かわいらしい。まあいいじゃないですか。

それで『ありがとうなあ。』

言って、しばらく歩いてたら、

しばらく行ってたら、いなくなったんですって。

『僕があげたブローチがない。

ブローチない。登るの嫌や。

僕登るの嫌。』

って、ぐずりだしたんですって。

あんな彼でも偉いもんで親父で。

『ちょっとまて』と。

『お前もずっとココにおれって言ったら嫌やろ。

お前も落ち着く家に帰りたいやろ。

あのバッタさん、ブローチも一緒や。

落ち着くところ、家に帰りたいねん。

わかるやろ。』

『うん、パパ登る』

と言うて、

登って、花の匂いかいでたら、

せいじの頭にバッタとまってたんです。

そこが落ち着く場所か。

お前の頭皮の感覚どうなってんの。」

だれか「ちょっと薄毛っぽいのに。」

松本「何で気づけへんの。」

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