ドランクドラゴン塚地武雅が人志松本のすべらない話に出演した。
塚地がドラマで仲良くさせてもらってるきたろうが、緊張しない方法を教えてくれた。
そのエピソードが笑いを呼んだ。
塚地武雅「シティボーイズのきたろうさんっていらっしゃるじゃないですか。
そのきたろうさんとWOWOWで、2本ぐらいレギュラー、一緒にやらしてもらったり、
ドラマもとかも結構、頻繁に一緒になるんで、結構かわいがってもらって、
気に入っていただいてる感じなんですよ。
プラス先輩としての的確なアドバイスみたいなのもくれはる人で、
あるときなんかはドラマの撮影で、
こっから悲しいシーンがあるっていう昼休憩の昼ごはんのときに、
僕昼ごはんたべてたら
『塚地、悲しいシーンの前は飯を食わないほうがいいぞ。』みたいなこと言われて、
『何でですか?』っていったら、
『飯を食うと人間って言うのは、ちょっと幸せになっちゃう。
だから食わないで腹ペコでぐらいでいった方が、悲しいシーンをより悲しくできるんだ。』
これなるほどなと。
目からうろこだみたいな話になって
ある日、その番組の打ち上げで、
『うちの相方の鈴木拓が舞台でてもテレビでても緊張しまくりでかんだり、なんだかんだでうまくいかないみたいなんで、どうすれば緊張ってなくなるんですか?』
って、きたろうさんにきいたんですよ。
きたろうさんが『簡単な話だよ。』っていって。
『緊張したらもったいないと思えばいいんだ。』と
『人間っていうのははもったいないと思うことはしなくなるから、
そうする発想にかえてやれば、
やばいこのままじゃ、緊張してできなかったらやばいとかそういう方法じゃなく、
もったいないなと思って気を楽にすれば、緊張せずにすむんだよ。』
これは一理あるな、すごいな。って、相方とこれちょっと実践していこうや。みたいな話になって、
1ヵ月後にシティボーイズのライブがあったんで、われわれも勉強がてらみにいったんですよ。
そうしたらオープニングのコントで、ガッチガチに緊張したきたろうさんをみたんですよ。」
みんな「ハハハハ」
塚地「なんだったの。もったいない、もったいない、言ってたのに。みたいな。
散々良いこといってたのに。」
松本人志「あんまりアドバイスすると大体よくないね。
これが漫才や見とけって行ったらたいていすべるね。」