2014年4月10日のTBSラジオ木曜JUNK、おぎやはぎのめがねびいき。
ゲストは綾野剛さん。
綾野剛さんは元陸上部。800メートル走で、県1位をとったこともある、大の陸上好き。箱根駅伝好き。
どんなことでも箱根駅伝に例えて話すことができる。
映画のオーディションも、箱根駅伝について熱く語って合格したエピソードを持つ。
そんな綾野剛さんにリスナーからの質問。
リスナーの質問「『父が東洋大学で2度箱根駅伝に出場し、綾野剛さんが箱根駅伝について語っているのを楽しそうに聴いています。
綾野さんは、箱根駅伝での最近の東洋大学を、どう見ていますか?ラジオだけでなく、テレビでも熱く語ってほしいです。』」
矢作兼「ハハハ、すごい質問だよね。最近の東洋大学をどう見ているかって。ものすごい質問が来るね。」
小木博明「東洋大ってそんなにすごいの?」
綾野剛「最近の東洋大学、それこそ、勢いだけで戦ってないですね。きちんとテーマがありまして、東洋大学には。1秒を・・・。ここすごく言いたいのにでてこない。1秒を大事にするというテーマの言葉があって。
小木博明「なんかあるんだ。そういうスローガン的なものが。」
綾野剛「そうなんですよ。もともと東洋大学ってそこまでの強豪校でもなかったので、それが地道に地道に、要は絶対的なエースがいなくったって、こう、ちゃんと地に足をつけて、 やっているので、勢いで戦ってない。というところが強みだと思うんですよね。」
矢作兼「ほう。」
綾野剛「そうだ、『その1秒を削りだせ。』です。」
矢作「ほう、『その一秒を削りだせ。』」
綾野剛「『その一秒を削りだせ。』すごい鋭利じゃないですか。その発想が。爪跡残そうみたいな。それがもうシンパシー感じるんですよね。」
小木博明「へえ」
矢作「最近の東洋大はそうなんだって。」
小木 「昔、でもそんな強くないよね。」
綾野剛「そうですね。そこまで強くなかったですね。」
小木「ここんとこ東洋大って陸上に力いれてんの?
あの桐生第一。だっけ。あれも東洋大入ったよね。
100メートルあの10秒切るとかきらないとか。」
綾野剛「あ、東洋に入ったんですか。」
小木「あれ東洋。」
矢作「桐生君でしょ?」
小木 「桐生君だ。桐生第一じゃないや。」
みんな「ハハハ」
矢作 「学校になっちゃってるから。ハハハ」
小木「桐生君か。あれ東洋大じゃなかったけかな。」
綾野剛「10秒1の人。」
小木「そうそうそう。東洋大ってやっぱ陸上に関してすごいんだな。すごいんだな。」
綾野剛「どんどん環境もよくなっているんじゃないですかね。もしかしたら。」
綾野剛さんが、ドラマや映画の役以外で話すところを初めて聴いた。
ボキャブラリー豊富で、表現力があって、ユーモアもあり、熱く語れる。
自称クソメンで謙虚なところもあり、いい男だ。ファンになった。
それにしても小木はなんで桐生第一なのか。一番笑いのつぼだった。